冬バテも夏バテと同じで、室内と室外の気温差(寒暖差)によって起こる自律神経の乱れが原因と考えられます。
夏よりも冬のほうが日中と夜間の気温差が大きいのに加え、暖房によってさらに気温差が生じるために自律神経が乱れ、体調が崩れやすくなります。さらに、仕事や人間関係のストレス、生活習慣の乱れなどで自律神経の機能が低下している方がいることから、冬に体調を崩す人が近年増えてきました。
主な症状としては
・食欲不振
・適度な睡眠時間をとっても疲れが取れない
・眠りが浅く、夜中に起きてしまう
・倦怠感があり、怒りっぽくなってしまう
・頭痛、肩こり
上記の症状などが現れ、冬バテが長引くことで風邪やインフルエンザなどに感染する可能性が高まります。
冬バテしないためには適度な運動をしたり、出かける際に服装や温熱カイロで体を冷やさないようにして自律神経の機能を整えることが大切です。
皆様もご自愛くださいませ。