今年2025年は団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者となることから介護が必要な人が増えること見込まれるほか、認知症の高齢者と軽度認知障害の人は推計で1000万人を超えているとされおります。
こうした中、親などの介護や看護を理由に仕事を辞める「介護離職者」は10万人に上ると推計され、介護と仕事の両立が課題となっております。
働きながら介護を担う状況になった場合、仕事との両立で大切な事は
「介護の状況を職場や地域にオープンにすること」です🍀
認知症の人が周囲にいることは今では当たり前であり、認知症の人を支える家族は住み慣れた地域で暮らし続けるためにも、必要に応じて介護の事情を職場や地域の人にオープンにすることで支援を受けやすい状態にすることが大切です🏠
認知症の症状が進行する前に本人の思いを確認しておくことや、自宅に住み続けたいのであれば、それを実現するための資金や周囲に介護サービスや見守りなどの保険外サービスがあるのか、そして、自分自身が仕事と介護を両立するための職場の支援制度は何があるのか確認して、早めにプランニングをしていきましょう📝